AN-T-129
【技術資料】銅イオン選択性電極を用いた間接滴定によるニッケル測定
概要
この技術資料では、水溶液中のニッケルを、銅イオン選択性電極を用いた間接滴定によって自動で定量する手法を解説します。具体的には、Cu ISEはニッケル自体には感応しないため、少量のCu-EDTA錯体を指示薬として試料に加え、pH 10の緩衝液存在下でCu ISEの電位変化を検出しながらEDTA溶液で滴定する分析手順を紹介します。さらに、907 Titrandoと815 Robotic USB Sample Processor XLを組み合わせた自動滴定システムについても紹介します。