AN-T-104
【技術資料】銅イオン選択性電極による水溶液中バリウムの電位差滴定
概要
この技術資料では、水溶液中に含まれるバリウムを銅イオン選択性電極とMATi 07自動滴定装置を用いて全自動で定量する電位差滴定法を解説します。試料はバリウムを含む水溶液で、前処理は不要です。蒸留水で希釈した試料にCu(NH4)2EDTA補助溶液とアンモニア緩衝液を加えたのち、Na2EDTA滴定液(0.1 mol/L)で第一当量点まで滴定し、銅イオン選択性電極の電位変化から終点を検出します。測定条件や滴定パラメータに加え、n=3での平均値13.92 g/L、相対標準偏差1.31%という結果も紹介します。