AN-T-101
【技術資料】硝酸銀を用いた電位差滴定による水道水中塩化物測定
概要
この技術資料では、各種水試料中の塩化物イオン含有量を、硝酸銀を滴定剤とした電位差滴定によって全自動で定量する手法を解説します。具体的には、試料を硝酸で酸性化した後、Ag2Sコーティングされたイオン銀電極(iAg-Titrode)を用いて硝酸銀溶液で滴定し、自動化されたファクター(滴定濃度係数)決定と組み合わせることで誤差を最小限に抑える分析手順を紹介します。さらに、905 Titrandoや814 USB Sample Processorによる、再現性に優れた自動滴定システムについても紹介します。