AN-T-082
自動滴定装置を使用した光度滴定法によるニッケルの定量
概要
この技術資料では、EDTAを用いた光度滴定によるニッケルの定量法を解説します。具体的には、オプトロード(520 nm)で吸光度を検出しながら、ムレキシドを指示薬として硫酸ニッケル(II)六水和物水溶液をEDTA標準液で単調当量点滴定する手法を紹介します。さらに、試料の前処理が不要である利便性や、907 Titrandoと800 Dosinoを組み合わせた自動滴定システム、ロボットサンプルチェンジャーによる多検体分析の効率化、めっき浴管理など金属加工分野への応用についても紹介します。