AN-S-240
【技術資料】イオンクロマトグラフィーによるセメント中のクロム酸測定
概要
この技術資料では、セメント中のクロム酸を、ケミカルサプレッション後の電気伝導度検出を用いたイオンクロマトグラフィーで測定する方法を解説します。具体的には、セメント450 gと水225 gから得たろ液を5倍に希釈する前処理と、Metrosep Dual 3カラム、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムにアセトンを加えた溶離液による分離について紹介します。さらに、50 mmol/L硫酸で再生するMSMによるサプレッションと、流量や注入量などの分析条件、ろ液とセメントそれぞれの測定例についても紹介します。