温度滴定装置(タイトロサーモ)

859タイトロサーモは、電位差滴定では測定の難しい滴定が行える温度滴定装置です。

温度滴定は、電位差の代わりに測定溶液の温度変化を検出して滴定を行います。温度滴定は、電位差滴定では測定が難しい混酸、ナトリウム、懸濁液、FFA、TAN/TBN の滴定に有効です。

859 Titrotherm with operator

特長

  • 電位差滴定では難しいアプリケーションの測定にも対応
  • 操作や取扱いが簡単:センサーのキャリブレーションやメンテナンスが不要
  • 1つのセンサー(電極)ですべてのアプリケーションに対応
  • サンプルチェンジャーを接続して多検体自動化にも対応(オプション)
  • 短時間で測定(ほとんどの測定が2~3分で終わります)

タイトロサーモ – 電位差滴定では難しい測定にも対応

温度滴定では、
溶液の温度変化という反応エンタルピーを利用して、
サンプル中の成分が分析できます。

このため、電位差滴定法では測定できない成分を直接分析することができます。温度滴定は特に、食料品に含まれるナトリウム、食用油脂中の遊離脂肪酸(FFA)、鉱物油製品中の全酸価(TAN)および全塩基価(TBN)、電気めっき浴中の酸混合物の測定に便利です。

1種類の電極(温度センサー)で多数のアプリケーションに対応。
しかもメンテナンス不要!

タイトロサーモは温度センサーを使用しているため、
時間のかかる面倒な取扱い作業をいくつも省略できます。

  • センサーのキャリブレーションやメンテナンスは必要なし!
  • アプリケーションが変わってもセンサーの交換は必要なし!

ASTM D8045 による原油の酸価測定

ASTM D8045 の規格には、温度滴定による石油製品の総酸度 (AN) の測定について記載されています。温度滴定を利用すると、電位差滴定による測定と比べて、分析がより迅速に、より再現性高く、より簡単に行えます。

> 原油の酸価決定に用いる温度滴定について詳しくはこちら…

自動化オプションで多検体連続測定を実現

大量のサンプルを測定する場合は、
オプションで温度滴定を自動化することができます。

タイトロサーモに 814 USB サンプルプロセッサ や 815 ロボテック USB サンプルプロセッサ XL を組み合わせれば、コストを抑えつつ、高いレベルの自動化を実現できます。

簡単、柔軟、パワフル : ティアモ(tiamo)ソフトウェアでコントロール

タイトロサーモは tiamo ソフトウェアで操作します。

独自のメソッドを開発したり、最適化したりすることが可能です。また、ティアモはPCに接続された装置を自動的に認識しますので、設定も簡単です。

ダウンロード

多検体自動化

メトロームによる自動システムでラボの効率を向上し、コスト削減につながります。

オートサンプラ

tiamo              ソフトウェア

使いやすさ、トレーサビリティ、データベース管理:これらの機能を備えていて、世界中で使えるのがティアモ(tiamo)です。

これがtiamo!
潤滑油など機械油の受託分析にメトロームの温度滴定装置を使用しています。多検体連続測定システムで大幅な自動化を実現しました。
Paul Weismann, Managing Director Oel Check GmbH, Germany