AN-N-002
陰イオンクロマトグラフィーによるメチルアルソン酸・ジメチルアルシン酸定量
概要
この技術資料では、有機ヒ素化合物であるメチルアルソン酸およびジメチルアルシン酸を、陰イオンクロマトグラフィーおよび直接電気伝導度検出により定量する方法を解説します。具体的には、前処理を必要としない標準溶液(各10 mg/L)を対象に、pH 5.3のリン酸緩衝液を溶離液として用いる分析条件を紹介します。さらに、Metrosep Anion Dual 2カラムを使用することで、構造の類似した2種の有機ヒ素化合物を良好に分離し、いずれも高い精度で定量できた点も紹介します。