AN-C-168
硫酸抽出を伴う陽イオンクロマトグラフィーによるタバコ中アンモニウム測定
概要
本技術資料では、硫酸抽出を伴う陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、刻みタバコに含まれるアンモニウムを定量する方法を解説します。タバコ中のアンモニアは喫煙時の依存性を高める可能性があるとされ、規制上重要な分析対象です。具体的には、試料0.25 gを12.5 mmol/Lの硫酸50 mLで抽出し、ろ過後に1 Lへ希釈する前処理を紹介します。さらに、Metrosep C 6 – 150カラムと酒石酸系溶離液による分離条件を紹介し、添加回収率98%で、カリウム・マグネシウム・カルシウムと同時定量できる点を紹介します。