AN-C-156
陽イオンクロマトグラフィーによる標準カチオン保持時間の温度依存性評価
概要
本技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、標準カチオン8成分について、カラム温度が保持時間に与える影響を解説します。具体的には、前処理を必要としない標準溶液を用い、リチウム・ナトリウム・アンモニウム・マグネシウム・カルシウム・カリウム・ストロンチウム・バリウムをカラム温度10~60°Cで分析する条件を紹介します。さらに、前者5成分の保持時間はほぼ一定である一方、カリウム・ストロンチウム・バリウムは大幅に短縮される特徴を紹介し、温度制御による分析時間の最適化が可能な点を紹介します。