AN-C-149
陽イオンクロマトグラフィーによるプリント基板表面の陽イオン性汚染物質測定
概要
本技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、プリント基板(PCB)表面に残留するナトリウム、アンモニウム、カリウムなどのイオン性汚染物質を定量する方法を解説します。具体的には、IPC-TM-650に準拠し、イソプロパノール/水混合液で基板表面をリーチングする調製と、MiPTによる注入プロセスを紹介します。さらに、Metrosep C 4 – 250カラムと硝酸・ジピコリン酸系溶離液による分離条件を紹介し、単位表面積あたりの濃度(µg/cm²)で評価する清浄度管理手法を紹介します。