AN-H-026
温度滴定によるバイヤー法廃液中の苛性アルカリ・炭酸塩・アルミナ測定
概要
この技術資料では、使用済みのバイヤー法廃液に含まれる苛性アルカリ、全ソーダ、炭酸塩、アルミナを、塩酸を用いた温度滴定で求める方法を解説します。具体的には、酒石酸カリウムナトリウムとフッ化カリウムの2種類の錯形成溶液を使い分け、塩酸による滴定で得られる発熱終点から各成分の含有量を算出する原理を紹介します。さらに、粘度の高い試料の希釈や、ブランクの求め方、大気中の二酸化炭素吸収を避けるための注意点、859 Titrothermを用いた自動滴定の構成についても解説します。