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金めっき液中のAu(I)の濃度測定は、サンプルの調製なしにアルカリ電解液中で直接行うことができます。この方法は、亜硫酸金めっき液だけでなく、シアン金めっき浴にも適しています。亜硫酸金めっき浴の分析が必要な場合、[Au(SO3)2]3-錯体は測定容器内で[Au(CN)2]-錯体に変換されます。KAu(CN)2錯体の溶液で標準添加を行う必要がありますが、Au3+を含む市販の吸光光度用の酸性金標準溶液は使用できません。

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