AN-C-146
陽イオンクロマトグラフィーによるベタネコールとHPTAのUSP準拠分析
概要
本技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、排尿障害治療薬ベタネコールと、その分解生成物HPTA(2-ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム)を、標準カチオン共存下で定量する方法を解説します。具体的には、前処理を必要としない標準溶液を用い、MiPT(部分ループ注入法)による25 µL注入という簡便な条件を紹介します。さらに、高容量なMetrosep C 6 – 250カラムと硝酸・アセトン系溶離液による分離条件を紹介し、ピーク形状・分離度ともにUSP規格の要求事項を満たす点を紹介します。