AN-N-015
非抑制形イオンクロマトグラフィーによる縮合リン酸イオン3成分の分離
概要
この技術資料では、非抑制形の陰イオンクロマトグラフィーと直接電導度検出を用いて、ピロリン酸・トリポリリン酸・トリメタリン酸という3種の縮合リン酸イオンを分離する分析手法を解説します。具体的には、実試料ではなく標準混合溶液を用いた分離条件の評価を紹介します。さらに、SUPER-SEP Anionカラムとトリメシン酸溶離液(pH 3.3)による分離挙動や、ピロリン酸が硫酸イオンと共溶出する点、各成分をそれぞれ10 mg/L、60 mg/L、1 mg/Lの標準溶液で分離できた結果についても紹介します。