AN-C-145
陽イオンクロマトグラフィーによる過剰Na共存廃水中微量アンモニウム測定
概要
本技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、ナトリウムを大過剰に含む廃水中の微量アンモニウムを定量する方法を解説します。具体的には、試料をインライン希釈(1:10)するのみの自動化された前処理プロセスを紹介します。さらに、Metrosep C 6 – 250カラムと硝酸・ジピコリン酸系溶離液(インライン調製)による分離条件について述べ、ナトリウムとアンモニウムの保持時間が近接する分離困難な系においても、両者を明確に分離定量できる分析手法を紹介します。