AN-C-120
陽イオンクロマトグラフィーによるベタネコール塩化物とHPTA測定
概要
本技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーと電導度検出を用いて、医薬品有効成分であるベタネコール塩化物と、その関連物質HPTA(2-ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)を定量する方法を解説します。具体的には、前処理を必要としない標準溶液を用い、ナトリウムやカルシウムが共存する条件下でも良好な分離が得られる分析条件を紹介します。さらに、Metrosep C 4 – 150カラムと硝酸・アセトン系溶離液による分離条件を紹介し、両成分をmg/Lオーダーで区別して定量できる点を紹介します。