手動滴定から自動滴定へ移行する手順
WP-063
ja
本ホワイトペーパーでは、既存の手動滴定を半自動や自動滴定へ移行する際に必要となるステップをまとめています。適切な電極や滴定モードの選定について、3つの事例で具体的に示しています。
手動滴定は医薬品分析において依然として重要な基盤技術ですが、自動化は信頼性、再現性、データ完全性の面で大きな利点をもたらします。メトロームがUSPと共同で作成した本ホワイトペーパーでは、手動滴定法を半自動や全自動の手順へ移行するための重要なステップや検討事項を分かりやすく解説しています。
また、センサーの選定や測定法の調整を含め、手動手順を自動化システムへ適用する方法を示した、3つの実例(ケーススタディ)を紹介しています。
本ホワイトペーパーで取り上げる主なトピックは以下のとおりです。
- 適切な電極の選定:始めに最も重要なステップとして、滴定の種類(例:酸塩基滴定、レドックス滴定)に適した電極を選択することです。本ホワイトペーパーでは、一般的な滴定試薬および指示薬と、推奨されるセンサーを対応付けた包括的な一覧表を掲載しており、用途に最適なセンサーを確実に選定できるようになっています。
- 試料量および希釈溶媒量の調整:自動化では、電極が十分に浸漬されて滴定試薬の消費量が最適となるよう、試料量や溶媒量の変更が必要となる場合があります。本ホワイトペーパーでは、廃液や試薬の無駄を最小限に抑え、精度を最大化するための明確な調整指針を示しています。
- 滴定モードの選択:終点滴定、等量点滴定、ダイナミック滴定の各モードについて、その仕組み、使用すべき場面、精度や測定速度への影響を解説しています。