AN-T-045
【技術資料】間接電位差滴定による点滴液中酢酸塩・塩化物・リン酸塩測定
概要
この技術資料では、間接電位差滴定による点滴液中の酢酸塩・塩化物・リン酸塩測定を解説します。具体的には、試料を強酸性陽イオン交換樹脂に通して各陰イオンを対応する酸へ変換したのち、複合pHガラス電極を用いて0.2 mol/Lの水酸化ナトリウムで滴定する手法を紹介します。さらに、滴定曲線上に現れる3つの当量点がそれぞれ塩酸とリン酸の第一解離、酢酸、リン酸の第二解離に対応する点も紹介します。また、硫酸塩が共存する場合は塩化物を別途AgNO3で滴定する必要がある点も紹介します。