AN-N-065
非抑制形イオンクロマトグラフィーによる廃液中のホウ酸イオン測定
概要
この技術資料では、非抑制形の陰イオンクロマトグラフィーと直接電導度検出を用いて、ホウ酸を含む廃液中のホウ酸イオンを定量する分析手法を解説します。具体的には、廃液試料を超純水で500倍に希釈するのみという簡便な前処理を紹介します。さらに、Hamilton PRP X-100カラムと水酸化ナトリウム/炭酸ナトリウム溶離液を用いた分離条件、化学的サプレッサを使用せずにホウ酸イオンを279.7 mg/Lと定量できた結果を紹介し、同一試料中の他の陰イオン分析はAN S-222で解説していることも紹介します。