AN-M-002
【技術資料】IC-MSによる爆発残渣中亜塩素酸・塩素酸・過塩素酸の測定
概要
この技術資料では、鑑識試料である爆発残渣中の亜塩素酸・塩素酸・過塩素酸を、電気伝導度検出とMS検出を直列に接続したIC-MSで測定する手法を解説します。具体的には、限外ろ過後の直接注入や、Metrosep A Supp 5 - 100カラム、水酸化リチウム・アセトニトリル溶離液、メトロームサプレッサモジュール(MSM)を用いた分離条件を紹介します。さらに、各イオンのm/z(亜塩素酸67、塩素酸83・85、過塩素酸99・101)によるMS検出と、電気伝導度検出との測定結果の比較についても紹介します。