AN-C-191
陽イオンクロマトグラフィーによる酢酸ランタン溶液中ナトリウム測定
概要
この技術資料では、陽イオンクロマトグラフィーを用いて酢酸ランタン溶液中のナトリウム汚染を測定する手法を解説します。具体的には、試料を2 mmol/L硝酸で25倍希釈し、Metrosep C 6カラムと硝酸・ジピコリン酸系溶離液を用いることで、高濃度に共存するランタンを陰イオン性錯体として先に溶出させ、ナトリウムへの干渉を回避する手法を紹介します。さらに、Eco ICによる分析でナトリウムの添加回収率103%を達成した結果や、アンモニウム・カルシウムの共存検出についても紹介します。