元の言語のページへ戻りました
電量法KFタイトランド向けサンプル前処理装置
電量法KFタイトランド向けサンプル前処理装置

電量法KFタイトランド向けサンプル前処理装置

電量法カールフィッシャー水分測定法で、直接測定が難しいサンプルには、水分気化装置やホモジナイザーを使ってサンプル前処理できます。

サンプルのなかには直接水分を測定できないものがあります。そのような場合、メトロームは電量法でも容量法でもさまざまな用いてカールフィッシャー水分測定が行えます。

  • KF溶媒に溶解しにくいサンプルには水分気化法が最適
  • 固体試料の粉砕にはポリトロンホモジナイザー
  • サンプル処理能力を上げるには、KF水分計にもオートサンプラー

測定の難しいサンプルには水分気気化装置

860 KF Themoprep (new version) with operator inserting vial

サンプルがKF溶媒に溶けにくい、あるいはKF試薬と反応してしまう場合は、水分気化法が適しています。

水分気化法では、サンプルを加熱し、蒸発した水分を乾燥キャリアガスを用いて測定容器に送ります。そのため、セルに触れるのは水分のみとなり、電極や測定セルが汚染されません。

水分気化法は手動式でも、自動でも、ソフトウェアによる自動でも、用途に合わせた形で利用することが可能です:

860 KFサーモプレップ:バイアルビンを1検体ずつ手動で加熱炉にセットするシンプルな使いやすい水分気化装置です。

885コンパクト水分気化装置付きサンプルチェンジャー:水分気化法が自動サンプルチェンジャーと一体となっているため、より使いやすく、時間も節約できます。コントロールパネルが付属しているので、単独で操作が可能です。複雑なパラメータ設定の必要がありません。ガスの流量と温度、サンプル数だけ設定すれば、すぐに測定が始められます。

885コンパクト水分帰化装置付きサンプルチェンジャーの詳細はこちら

874 USBオーブンサンプルプロセッサ:KF水分計同様、この自動サンプルプロセッサはtiamoまたはOMNIS ソフトウェアで操作します。したがって、グラジエント機能(昇温プログラム機能)を利用すれば、未知のサンプルでも最適な加熱温度が自動で求められます。また、874 USBオーブンサンプルプロセッサなら、試薬交換が自動で行えるので、危険な試薬に直接触れることがなく、より安全に作業することができます。

874USBオーブンサンプルプロセッサの詳細はこちら

固体サンプルの粉砕・均質化

https://metrohm.scene7.com/is/image/metrohm/3601?ts=1639974100010&dpr=off

固体サンプルを測定しなければならない場合、高品質のポリトロンホモジナイザーを使用すると良いでしょう。このホモジナイザーを利用すれば全体を粉砕して均質化でき、安定した測定結果が得られます。

お問い合わせ

KF水分計に関するお問い合わせは、メトロームジャパンまでご連絡ください。  e-mail : metrohm.jp@metrohm.jp    

カールフィシャー水分測定アプリケーション検索