AN-NIR-017
【技術資料】近赤外分光法による徐放性錠剤の溶出プロファイルの非破壊予測
概要
この技術資料では、錠剤を非破壊のまま近赤外分光法で測定し、有効成分の溶出プロファイルを予測する手法を解説します。具体的には、プロプラノロールを主薬とし賦形剤ATBCの配合量を変えた徐放性錠剤を対象に、NIRS XDS MasterLabの透過測定で31錠を10分以内に測定する構成を紹介します。さらに、二次微分やSNV前処理を施したスペクトルから1〜24時間の各時点についてPLSモデルを構築し、溶出試験の実測値と比較した予測精度や、FDAのPATに沿った試験工数削減の可能性についても解説します。