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溶液中の金属含有量を測定するために、温度滴定法でキレート滴定(錯滴定)を行う場合、滴定試薬にEDTAの4ナトリウム塩(エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム、EDTA 4NA)を使用しておこなうことがよくあります。 アンモニア/塩化アンモニウムで緩衝された塩基性溶液内で、金属-アミン錯体の形成により引き起こされる発熱反応をモニタリングして、終点を求めます。 アミンで形成された錯体は、金属-EDTA 錯体よりもわずかに発熱性が高くなるため、温度測定で終点をもとめることができます。 この技術資料トでは、銅を使用したEDTA 4NAキレート滴定溶液の標定方法について解説しています。

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