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ポリエチレンテレフタレート (PET) などといったポリマー中のカルボキシル末端基 (CEG) は、ポリマー鎖の各末端における未反応カルボン酸基の数を示します。CEGの数は、ジオグリッド、ジオテキスタイルなどのようなジオシンセティックスの耐加水分解性に影響を及ぼし得ます。CEG値が低いほどジオシンセティックスの耐加水分解性は高くなり、その結果その安定性が高くなります。

この技術資料では、光度滴定電極を用いたPETペレット中のカルボキシル末端基数(CEG)の測定について紹介しています。ポリマーの酸性末端基は、ブロモフェノールブルーを指示薬として用いて、KOHエタノール溶液によって滴定しています。

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