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イオンクロマトグラフィにおいて、STREAM (測定後の溶離液再利用によるサプレッサ処理) はかなり以前から用いられています。サプレッションを受けた溶離液によるサプレッサ洗浄は、超純水による洗浄よりも優れています: より小さいウォーターディップ、より速いMSMの平衡化、水の追加供給の回避は、ほんの数例です。硫酸の再生における、マトリックスに鉄を含むサンプルの注入により、ピーク領域の縮小、およびリン酸により広いピークが生じます。硫酸およびシュウ酸をベースとした再生溶液の切り替えにより、MSMの完全な再生が可能となります。上記のオーバーレイは、ひとつのMSMチャンバーに10 mg/Lの鉄(II)が300回以上注入された後に、後で記録された3つのクロマトグラムを示しています。ピーク形状またはピーク領域に違いは見られません。

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