三価クロム(Cr(III))および六価クロム(Cr(VI))もしくはクロム酸塩の化学種同定は、後者に含まれる有毒性のため大変重要です。両種は、マイクロボアカラムMetrosep Carb 2 - 100/2.0においてCr(III)-EDTA錯体およびクロム酸塩として分離されます。マイクロボアカラムで生じる溶離剤流量は低いので、溶離剤は分流器を設置せずともICP/MSに直接注入することができます。
三価クロム(Cr(III))および六価クロム(Cr(VI))もしくはクロム酸塩の化学種同定は、後者に含まれる有毒性のため大変重要です。両種は、マイクロボアカラムMetrosep Carb 2 - 100/2.0においてCr(III)-EDTA錯体およびクロム酸塩として分離されます。マイクロボアカラムで生じる溶離剤流量は低いので、溶離剤は分流器を設置せずともICP/MSに直接注入することができます。